ユーロスターの乗り方！パリからロンドンへ
こんばんは、マツコです。
先週末、ロンドンに行った時に、初めてユーロスターに乗りました。電車で国境を越えるなんて、日本にいては経験できませんから、なんだか年甲斐もなくハシャいでしまいました！
今日はパリからロンドンへのユーロスターについて、簡単にレポートしたいと思います。
ユーロスターの予約はOUIアプリで！
写真のユーロスターが、顔にしか見えないのは私だけ？笑
というのは置いといて。まずは、ユーロスターの予約についてです。
ユーロスターの予約は、公式アプリ《OUI.sncf》でするのが1番簡単でおすすめです。※リンクはHPになっていますが、アプリ検索で《OUI SNCF》と検索すれば1番に出てきます。
このアプリがあれば、ユーロスターだけでなく、フランス国内外への特急電車(TGV)の予約が出来ます。フランスに住むなら絶対必要な電車予約アプリです。
ちなみに、SNCFとはフランス国鉄のことで、日本で言えばJRにあたります。TGVはSNCFが運営する特急列車や新幹線のようなものです。ユーロスターも名前は違いますが、TGVの一種なので同じアプリで予約することができます。
このアプリは、フランスに来たばかりの時に、旦那の会社の先輩から教えてもらいました。ネットよりもアプリの方が使い勝手が良く、会社の人もみんなダウンロードしているそうです。
これまでも南仏やストラスブール、ベルギーに行く時など、旅行の折々にお世話になっています。
購入方法の詳細はこちら。
分かりやすく解説されています！大都市間の移動ならOUIアプリだけで事足りますが、このサイトの方は更にSNCFアプリも使いこなしています。すごい！
我が家はTGVだと行きにくいところは、車で行くことが多いので、SNCFアプリまでは使っていません。車を持っているかどうかでも、アプリ活用法が分かれてくるかもしれませんね。
パリ北駅でユーロスターへ乗車！
さぁ、それではユーロスターに乗車です。
パリ北駅のロンドン行きユーロスター乗り場は、エスカレーターで2階にあります。案内がいたるところに出ているので、迷わず行けました。
カーペットの道を歩いていくと、いよいよ出入国審査所。「イギリスには何泊するの？」「いつフランスに来たの？」「仕事は何してるの？」など、たくさんの質問が投げかけられました。「sightseeing」くらい言えれば問題ないだろうという認識でいましたが、イギリスはきっちりしているのですね。
わたし達の時は言われませんでしたが、場合によっては「泊まるホテルの情報を見せて」とか、「日本へ帰る飛行機のチケットを見せて」とか言われるらしいので、ぱっと出せるようにまとめて置いた方が安心かもしれません。
その後はそのまま、保安検査場へ導かれます。飛行機に乗る前のような、荷物チェックと金属探知機のゲートです。
昨年、ベルギーに行った時は、チェックも全然なくスルー状態だったので、同じ隣国なのにこの差って面白いなぁと思いました。(シェンゲン協定なんて言葉、この日初めて知りました。お恥ずかしい。。)
待合スペースも車内も快適でした
無事に荷物チェックを終え、待合スペースへ。
あまり待合スペースは広くなく、出発1時間前に着きましたが、座れるところが中々見つけられないくらいでした。お店はいくつかの免税店や両替所、PAULがあるくらいでした。(PAULのカップがパリ柄で可愛かったです。)
逆に、帰りのロンドンの出国審査後の待合いスペースは、広々賑やかでした。各国行きの電車のプラットホームがありますから結構広くて、東京駅の新幹線乗り場みたいな印象でした。
電車の時刻10分前になるまで、プラットホームへの自動ドアは閉じられており、温かい建物の中で待つことが出来ました。そして、いよいよ車内へ。
日本の空港からの快速電車のように、車内にはスーツケース置き場がありましたので、そのスペースに荷物を置きました。CDG空港からRERに乗った時は、目の届かない場所にスーツケースを置いたら100％持ってかれる気配しかしなかったけど、ユーロスターはその点は安心感が違いました！ただ、車内のwifiはつながりにくかったですが。残念だったのはそれくらいかな。
ユーロスターは車内もキレイで、日本の特急電車に乗っているような快適さを感じました。
あっという間にセント・パンクラス駅に到着
わずか2時間半でロンドンのセント・パンクラス駅に到着！時差で-1時間になるので、なんだか得した気分でした。
時間があったので、歩いて隣のキングス・クロス駅へ。行列になっているので、遠目に写真を撮るだけにはなりますが、ハリーポッターの9と4/3線を見ることが出来ました。
ロンドンの思い出
1泊2日の小旅行ではありましたが、ロンドンは住みやすそうで良いなぁと思いました。日本と同じ、島国という感覚がそう思わせるのでしょうか。もしまた旅行に行けるタイミングがあれば、ロンドン郊外にも足を延ばしてみたいなぁと思いました。
バッキンガム宮殿へ向かう途中、グリーンパークでリスと遭遇。それも1匹じゃなく、何匹も遭遇。かわいい。癒やされた～。
マツコ
