海外生活のあれこれ~マツコのフランス駐在日記~

旦那の仕事の都合でフランスに来て1年半、海外赴任中のあれこれを書き留めていきます。

自己紹介!フランス生活が決まった頃のこと。

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こんばんは、マツコです。

ブログをスタートして、今日は2回目の投稿です。今回は簡単に自己紹介をさせていただこうと思います。

 

簡単に自己紹介

わたしはアラサー(もうすぐアラフォー)の主婦です。旦那の仕事の都合で、現在はフランスに住んでいます。住み始めて1年ちょっとが経ちました。子どもはおらず、旦那と2人暮らしをしています。

趣味は、映画や海外ドラマを見ることです。漫画や小説を読むことも好きです。最近は刺繍を勉強中です。(こうして並べるとインドアなことばかりですね。)あと、最近はあまり出来ていませんが、自然が好きなので、山に登ったりキャンプしたりも好きです。いずれ趣味のこともブログに書けたらいいなぁと思っています。

 

フランス転勤が決まった頃のこと

旦那のフランス転勤が決まったのは約2年半前。その時はまだ共働きで、わたしも大阪の小さな会社で営業として働いていました。

旦那からフランス転勤が決まったと聞いた時は、急な話に驚いたのをよく覚えています。驚きつつ、でもリアクションしなきゃと思い、咄嗟に口から出た言葉が「へ〜フランス?おしゃれやね〜」と、なんとも他人事のような間抜けな言葉でした。

旦那は昔から海外で働きたいという気持ちがあり、それを目標のひとつにしていました。あとあと考えると、それを知っていたのに、なんでおめでとうの一言が先に出なかったのか!我ながら呆れてしまいます。

 

一足先にフランスへ行った旦那 

フランス転勤の辞令を受けてから半年後、旦那は一足先にフランス生活をスタートさせました。

わたしはというと、その1年くらい後に追いかける形でフランス生活をスタートさせました。海外転勤が決まった後も、1年と少しの間、OLを続けていたからです。

旦那から転勤を告げられた時、わたしは異動したばかりでした。しかも、自分から希望しての異動をちょうど叶えてもらったところだったのです。せっかく叶えてもらった異動で、やってみたい仕事でもありましたし、子どももいないので生活に大きな支障もないだろうと、話し合いの末、旦那には少しの間、単身赴任で頑張ってもらうことになりました。

今でも旦那はその1年を「苦行だった」と言います。振り返ると、話し合って決めたものの、慣れない環境に1人旅立たせたのは、さすがに可哀想だったかなと思ってしまいます。その詳細はまた別の機会に。

 

わたしの仕事どうするか問題

あらためて思うのは、海外に限らず、転勤の多い仕事をしているご夫婦やご家族の大変さです。ある程度予期しているものの、実際に選択を迫られると、わたしはあたふたしていました。仕事を辞めるのか・続けるのか・休職させてもらうのか・異動させてもらうのか、辞めてついていくならいつ辞めるのか、そのあとの生活は、などなど。2人にとって何が一番いい形なのかと悩んでしまいました。

わたしの中で大きく引っ掛かっていたのは、それまで長く働いていた正社員の職を手放すことへの不安でした。駐在中は手当がつくものの、戻ってきてからは当然ありませんし、そうなると潰しの効く仕事ならいざしらず、普通の営業マンでしたから、もし戻ってきて新しく探したとしても、年齢的に条件は悪くなるのではという不安でした。

休職させてもらうことも考えましたが、小さい会社でしたから、今まで休職してた方もほとんどいませんでしたし、戻るとしても営業になるであろうことや、数年後にはメンバーも変わってるだろうことを考えると、休職は特に安心材料にも感じず、逆に戻ってきた時に選択肢を狭める要素の方が大きい気がして、結局辞めることを選びました。

おかげさまで、今は夫婦ともに穏やかな生活を送ることができています。日本に戻った時に後悔はしないように、今は出来ることは着実にしていきたいと思っています。

 

フランスに来て1年

あれから1年、旦那の海外駐在は3年間の契約なので、海外生活は残り1年です。1年経つと主婦生活に身体が馴染んでしまい、もう残業三昧だったOL生活が遠い昔のように感じます。

でも、主婦も経験すると、やっぱり働きたいという気持ちもふつふつと。

残りの1年を満喫しつつ、今後の人生のことも考えていかねばと、新年あらためて思っている次第です。

マツコ