パリ・ノートルダム大聖堂の火災の話題で持ちきり、か。
4月15日(月)午後6時半ごろに発生した、パリ・ノートルダム大聖堂の火災。突然のニュースに残念に思われた方もいるのではないでしょうか。
かなりの炎と煙だったようですが、その日は家にいたため、そのようなことになっているとはつゆ知らず。私は日本の友人から連絡をもらって、初めて知りました。
普段、夫が会社に行くまでの時間くらいしかフランスのテレビをつけないのですが、連絡をもらった夜にテレビを付けると、もくもくと煙に覆われた大聖堂の映像がたくさん流れていました。
なんだか大変なことになっていたのですね。
下の記事にあるマクロン大統領のコメントが、実にフランス人らしいなぁと思っちゃいました。日本だったら「大変遺憾です」にすべてが集約されてる感じだけれど。
www.bbc.com
宗教観の違いがありますから、火災のショックというのはなかなか理解しきれるものではありませんが、やはり単にパリの名所で火災が起きたというのとは全然違うのでしょうね。
高級ブランドを多数抱える複合企業体としては世界一のLVMHとその所有者アルノー家が、ノートル・ダム再建のために2億ユーロ(126億円)寄付。昨晩は、同業で世界2位のケリングのピノー一家が1億ユーロ寄付を発表していた。m.facebook.com
たくさんの寄付が集まっているようで。
私はLVMHやケリングという企業を知らなかったので、そうそうたる高級ブランドが傘下であることの方に驚いてしまいましたが・・
最初に載せている写真は、一昨年、単身赴任の夫に会いにきて、初めてノートルダム大聖堂を訪れた時の写真です。
ノートルダム大聖堂の展望台には登ったことがなく、日本に帰るまでには行ってみたいねーなんて夫と話していたのですが、しばらく休業になるのでしょうね。残念です。
でも、死傷者がいなかったのは不幸中の幸いですね。
無事再建できることをお祈りしております。
マツコ