イースターの飾りはいつまで見れるの?街中でうさぎたちを愛でる
イースター飾りってかわいい!とってもかわいい!
日本にいた時はあまり馴染みのなかったイースターですが、フランスのいろんなお店の店先で、うさぎとたまごをかわいくあしらった装飾をたくさん見掛けるため、意識せざるを得ません。
イースターの由来や祝い方に関する知識はうっすらとしかありませんが、かわいいイースター飾りは眺めているだけでも楽しい!ということで、イースター飾りについてのお話です。
イースターの飾りはいつまで見れるのか
今年のイースターは4月21日(日)でした。
でも、イースターの飾りはまだ街中で見ることができます。イースター当日が終わったら装飾は撤去され、次のイベントに切り替わるかと思いきや、まだイースター飾りが続くことに驚きました。
最初はおおらかなフランス人だから撤去忘れかなとも思いましたが、大半のお店がそのままだったため、不思議に思ってググって初めて、まだイースター関連の期間が続いていることを知りました。(そういえばクリスマスの時も、年が明けてもクリスマスツリーが堂々と飾ってあって驚いたっけ。)
イースターは、
”基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。日付は変わるものの、必ず日曜日に祝われる。”
-wikipediaより
それが今年で言うと、4月21日(日)なのですが、
イースターの46日前の「灰の水曜日」(3月6日:1日1食、肉を食べずに過ごす日)から、イースターの49日後の「ペンテコステ」(6月9日:キリスト復活50日目を祝う日)までが、一般的にはイースター飾りをする期間なのだとか。
ということは、6月上旬まではイースター飾りが楽しめるということ! もうしばらくはかわいいうさぎたちを愛でたいと思います。
街中のイースター飾りたち
かわいいイースター飾りたちコレクション。
オペラにあるリンツのお店の入口
スーパーやお土産売り場で大量に売られているリンツのうさぎやたまごチョコ。さすがにリンツのお店はかわいく飾ってらっしゃる!
通りすがりのメガネやさん
うさぎがメガネて。可愛すぎる!
旅先の陶器ショップ
陶器でできたたまごがかわいい!このリースは売り物じゃないけど、これごと持って帰りたいくらい可愛かった。
モノプリのエコバッグにもうさぎが登場
イースター意識かはわからないですが、モノプリのエコバッグにもうさぎが!(左端)
ちなみに、モノプリエコバッグ新作も随時更新中です。
モノプリの雑貨売り場にもたくさんのうさぎたち。使わないだろうなと思いつつも、欲しくなっちゃいます。
イースターって、かわいいなぁ
イースターの存在をはっきり認識したのは、初めてディズニーランドでイースターイベントを見た時だった気がします。パレードがかわいかったなぁ。エッグ型のぷーさんのお菓子ケースを買って帰ったけど、どこやったっけなぁ。
あと1ヵ月ほどはイースター飾りを楽しめるということなので、引き続き、街頭でうさぎを愛でていきたいと思います。
マツコ
風邪を引くと心細くなってネガティブが抑えきれないからイヤだわ
今週月曜日はイースターマンデーのため、久しぶりに土日月の3連休でした。連休何する?暖かくなってきたし、久々にドライブでも行こうか!と夫と話していた矢先、時期外れの風邪を引いてしまいました。。
久々の高熱で弱気になる
金曜の朝、夫を見送った後、ちょっとダルいなーと思って熱を測ると38度ある(*_*)えぇー今時期風邪流行ってたっけ?今週スーパーにしか行ってないくらい暇人やったけど、なんで風邪引いたん私?笑
自分へツッコミながらも、熱があると分かると、どんどんしんどさが増してくる不思議。ルルを飲んでおとなしく寝ることに。
・・・結局、なかなか熱は下がらず、3連休は寝て過ごすことになりました。。
金・土はほんとに辛くて、特に金曜は夫が仕事から帰るまで家にひとりだったため、めちゃくちゃ心細くなりました。寝たり起きたりを繰り返していると、しんどいけど寝つけない時間ってありますね。そしてその時間は、風邪で弱っている分、ネガティブ思考になりがちだから困ったもので。。
普段、毎日家事をするのはとても面倒に感じているけど、いざ“しない”となると、自分の最低限の仕事すらも投げ出しているような気持ちになり、それをきっかけに自分に対してあれやこれや自己否定が止まらなくなったり。まぁ、熱でぼーっとした状態のため、大半は寝て起きたら忘れてるくらいのアレですが(^_^;)
日・月は熱が微熱まで下がったため、だいぶ楽になりました。家事も問題ない状態にはなりましたが、夫が「休みだから自分がやる」と言ってくれたため、その言葉に甘え、病人生活を続けさせてもらいました。うどんを茹でてくれたり、洗濯機をまわしてくれたりした夫の優しさに、感謝感謝でした!
あわよくばで「ついでにトイレ掃除も・・」と言えるくらいにはお調子者を取り戻した私でしたが、夫にはその浅はかな狙いをあっさり見抜かれるのでした。笑
そんなこんなでタイミングが良いのか悪いのか、連休明けには完全復活を果たしました。
フランスの風邪薬「FERVEX」にもお世話になりました
夫が渡仏してからの約2年半の間、我が家を見守ってくれていたルル。今回の風邪でついに飲みきってしまいました。そこで、薬局で薬剤師さんに症状を伝え、薬局で購入したのがこちらの「FERVEX」。
フランスでは定番の風邪薬のようです。
粉薬なのですが、箱にはコップの水に溶かして飲むような絵が書かれています。「粉薬=苦い」というイメージだった私は、そんな苦い水飲みたくないという理由から、イラストを無視して、粉末を口に入れ水を流し込む、日本式粉薬スタイルで飲むことに。苦行は一瞬の方がいいですからね。
いざ粉末を口に入れると、あれ?苦くない。むしろほのかにレモン風味!粉薬は苦いものだと思っていただけに、美味しくてびっくりしました。これならばと、2回目からはちゃんとイラスト通りに服用。
しかも、これが良く効きました!日本とフランスだと、処方箋なしで買える薬の成分量が違うのかもしれません。病院には出来るだけ行きたくなかったので助かりました。
今のところ、夫婦ともにフランスの病院にお世話にならずに済んでいます。残りのフランス生活もなんとか健康的に過ごしていきたいものです。
粉末ポカリは常備薬!
やっぱり風邪にはポカリ最強説。
我が家では、粉末のポカリスエットを常備薬が如くストックしています。
ポカリの粉末は、日本から持ってきて良かったものランキング入るなぁとあらためて思いました。
来週は楽しみにしていたドイツ旅行!完全回復した今、ネガティブ思考はどこへやら。初ドイツに浮かれポンチのマツコでした。
マツコ
パリ・ノートルダム大聖堂の火災の話題で持ちきり、か。
4月15日(月)午後6時半ごろに発生した、パリ・ノートルダム大聖堂の火災。突然のニュースに残念に思われた方もいるのではないでしょうか。
かなりの炎と煙だったようですが、その日は家にいたため、そのようなことになっているとはつゆ知らず。私は日本の友人から連絡をもらって、初めて知りました。
普段、夫が会社に行くまでの時間くらいしかフランスのテレビをつけないのですが、連絡をもらった夜にテレビを付けると、もくもくと煙に覆われた大聖堂の映像がたくさん流れていました。
なんだか大変なことになっていたのですね。
下の記事にあるマクロン大統領のコメントが、実にフランス人らしいなぁと思っちゃいました。日本だったら「大変遺憾です」にすべてが集約されてる感じだけれど。
www.bbc.com
宗教観の違いがありますから、火災のショックというのはなかなか理解しきれるものではありませんが、やはり単にパリの名所で火災が起きたというのとは全然違うのでしょうね。
高級ブランドを多数抱える複合企業体としては世界一のLVMHとその所有者アルノー家が、ノートル・ダム再建のために2億ユーロ(126億円)寄付。昨晩は、同業で世界2位のケリングのピノー一家が1億ユーロ寄付を発表していた。m.facebook.com
たくさんの寄付が集まっているようで。
私はLVMHやケリングという企業を知らなかったので、そうそうたる高級ブランドが傘下であることの方に驚いてしまいましたが・・
最初に載せている写真は、一昨年、単身赴任の夫に会いにきて、初めてノートルダム大聖堂を訪れた時の写真です。
ノートルダム大聖堂の展望台には登ったことがなく、日本に帰るまでには行ってみたいねーなんて夫と話していたのですが、しばらく休業になるのでしょうね。残念です。
でも、死傷者がいなかったのは不幸中の幸いですね。
無事再建できることをお祈りしております。
マツコ
スマートフード【Feed.】がフランスで話題と聞いた夫が。
昨日(日曜日)は、夫が職場の同僚のお手伝いのため外出。私は自宅でひとりのんびりとしていました。
夕方、夫が帰宅。
えらい笑顔でお土産があると言ってきました。
わーい、なになにー?と聞くと・・・
粉の入ったボトル。
なんでも、フランスで話題のスマートフードだよ、とのこと。
ネタ元はこちら。
youtubeが好きな夫は、よくこういうのを見つけてきます。
『Feed.』(フィード)は、一食分の栄養を手軽に美味しく摂取できる、スマートフードの商品とのこと。
写真や動画の商品は、フィードの商品の中でも粉末タイプのもので、水かお湯を入れて振るだけで、美味しいスープが出来上がり、というものです。
話題と聞くと、試したくなるのがミーハーの性(さが)。動画でオススメしていた味は無かったらしく、夫はピーチティー風味を買ってきました。
ピーチティー風味なら、お湯より水かなということで、水を入れ、振る振る振る。
かなりドロっとした仕上がりです。DHCのシェイク的な感じ?美味しくはなさそう。。半信半疑で飲むと・・・
大変、残念な味。。スープというより粉っぽさが勝ちすぎて、これは飲めない。。気持ち的には、お好み焼きの生地を飲もうとしている感じ?ピーチティーのいい匂いではあっただけに残念。。
これ1本で5ユーロ、600円ちょい。。
それだけを心に、飲みました。もっと安ければ、すぐさまサヨナラしていたかも。でも、ボトルの半分くらいで挫折。お湯だったらもっと美味しくなったのでしょうか。。真相はわからないままお別れしました。
ジュースやバーの方が美味しそう。試すならこっちだったのでは。
そもそもスマートフードは、お昼ごはんをゆっくり食べる時間がないような社会人や学生に、ちゃんと栄養ある食事を美味しくスピーディーに取れるようにというもの。
暇人主婦向きではありませんね!
こういうの好きな方は試してみてください。
お湯を入れてシェイクするだけ! 一食分の栄養を摂れるスープ - 【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ[1/5ページ]erecipe.woman.excite.co.jp
マツコ
エッフェル塔の下、公園の芝生でゴロゴロしていたい
昨日(金曜日)はとても天気が良かったので、お散歩がてら図書館にでも行こうかなと家を出ました。
いつもはバスに乗る距離ですが、陽がぽかぽかだったので、歩いて行くことに。
そして、歩いているうちに、あまりに心地よい天気だったので、もっと歩いていたくなり、目的地を変更。
少し遠いですが、エッフェル塔の見える公園まで歩くことにしました。
シャン・ド・マルス公園へ
日陰に入ると風がまだ少し冷たく感じるけれど、日向にいるとちょうど良い暖かさです。
遠目に見えてきたエッフェル塔、見えてからが長かった。。歩けど歩けど近づきません。気づけば1時間ほど歩いていました。
到着すると、公園には平日にも関わらず、ピクニックをしている人たちがたくさんいました。
芝生オープンに向け、作業中でした
エッフェル塔正面の芝生は、まだ冬季お休み中で入れませんでした。そのため、両脇の芝生やベンチは人で埋まっています。
正面の芝生は4月15日のオープンに向け、仕上げ作業の真っ最中というような様子です。
芝生の3分の2は既に工事を終えており、踏み荒らされる前の、キレイで青々とした芝生が広がっていました。あー裸足で駆け回りたい!
日本の重機も貢献してました!
春うらら、たくさんお花が咲いていました
八重桜越しのエッフェル塔!こっちに来るまで、フランスでもお花見ができるなんて思わなかったなぁ。
他にもたくさんのお花が見頃でした。
関西で住んでいた家の近くには、大きな公園がなかったので、こういう風に歩いていけるところに大きな公園があると季節を感じられて良いなぁと思いました。
ペタングするおじさんたち
エッフェル塔をバックに、若々しいおじさまたちがペタンク(!)に興じています。検索してみると、ペタンクってフランス発祥のスポーツなんですね。
HEROの映画がなつかしい。
ひなたぼっこするなら、シャン・ド・マルス公園
エッフェル塔を見るならトロカデロ広場もいいけれど、ゆっくりお散歩できる時間があるなら、シャン・ド・マルス公園の方がのんびりできて良いかもしれないですね。
こういう風に時間を気にせずのんびり出来るのは、旅行ではなかなか経験できない気がします。
そういう意味では駐在生活も悪くないのかも。
いや、日本帰っていいと言われたら、喜んで帰るけども。
春を満喫できた良い1日でした。
芝生がオープンしたら、また遊びに来ようかな。
マツコ
フランスで練乳みつけた!スーパーで普通に買えちゃうのね
イチゴの美味しい季節がやってきました。
イチゴにはやっぱり練乳!
たっぷり練乳をかけて食べるのが大好きです。
最近やっと、フランスのスーパーでも普通に練乳が買えると知りました。今日はそんなお話。
練乳(コンデンスミルク)はフランスのスーパーでも普通に買える
昨年の春、どうしてもイチゴには練乳!と思い、スーパーを探し回りました。しかし、練乳を見つけられず。
さすがに日本食スーパーで買うのも気が引けたので、泣く泣く練乳イチゴは諦めていました。
今年はその反省を活かし、お正月に一時帰国した時に練乳を買ってきました。数ヶ月の眠りを経て、練乳、満を持して登場!
念願の苺ライフを満喫していました。
しかし、そんな練乳もあっという間に減っていきます。
ちびちびと食べ、さみしさを感じていると、お友達から耳寄り情報が!
「スーパーで普通に買えるよ」
なんだって!\(^o^)/
お友達曰く、コーヒー用品のコーナーに並んであるとのこと。
早速探しに行くと、
はっけーん!
生クリームなどの乳製品コーナーやお菓子作り用品コーナーにあるものだと思っていたら、まさかコーヒー用品コーナーにあるなんて。パッケージは明らかにお菓子作り用なのに!笑
買う時に、注意も必要。
- lait concentre sucre 練乳
- lait concentre non sucre 無糖練乳 ※エバミルクとも呼ばれる
なんでも、海外ではコーヒーフレッシュのように、無糖練乳をコーヒーに入れたりするそうな。そのため、無糖練乳と並んでおいてありました。nonを見落とすと全く別物になるということですね。
一応、ほんとに練乳なのか確認
缶のタイプって初めてなので、日本の練乳と一緒かどうか確認をば。
おそるおそる開けると・・・
うわー!みちみちに練乳が入ってるー!
なめてみると、甘い!うん、間違いなく練乳!
うわー、たぷたぷしてるー(至福)
缶なので日持ちするかがちょっと心配なので、どんどん食べていきたいと思います。
フランス人は生クリームがお好き
昨年、スーパーで練乳が無いと諦めた理由に、フランス人は生クリームが好きというお話も聞いたのも理由のひとつです。
イチゴのそばには、整髪料のムースのように生クリームが出てくるボトルがセールされていたりします。
なるほど練乳の需要は無いのかと、ガッカリしつつも納得してしまいました。1年越しに勘違いだと気付かされましたが。
チューブタイプの練乳もある!
お友達の家の近くのカルフールには、チューブタイプの練乳が売っているそうです。
チューブタイプの方が使いやすいからいいなぁ。
今の缶の練乳が食べ終わったら、チューブタイプの探しに行こっと。
あぁ、ビバ苺ライフ!
マツコ
RSSリーダーなるものを知った。が、すでにオワコンと言われていた。
RSSリーダーなるものを、このたび初めて知りました。
RSSリーダーとは、更新情報(フィード)を取得するアプリ・ソフトウェアの総称で、お気に入りのブログなどを登録しておくと、わざわざサイトへアクセスしなくても、その更新情報を受け取ることができるようになります。
わたしは普段、はてなブログとアメブロでブログを読んでいます。はてなは20コくらい、アメブロは7~8コくらい読者登録しており、2~3日に1度、まとめて更新記事を読むというのがオーソドックスな日常です。
エキサイトブログやライブドアブログなど、たまにおもしろそうなブログを見つけることもありますが、これ以上バラバラと増やしても追いかけられないと思い、スルーしていました。
そういう時にRSSリーダーのアプリを利用するのがひとつの手なのですね。便利なアイテムはそこかしこに転がっているようで、なんともすごい時代です。
(知ったそばから、すでにオワコンと言われているけれど。。)
世間でオワコンと言われていても、わたしにとってはとても便利なアプリのように思えます。なので、導入してみることにしました。
先週末にとりあえずアプリをダウンロードして、はてなとアメブロ以外の好きなサイトを登録してみました。今のところ登録しているサイトは3つだけです。
はてなやアメブロも統一してしまうことも考えましたが、読者登録で読む方がお互い嬉しいかなと思い、統合するのはやめました。
そのため、RSSリーダーのアプリは3つのサイトのためだけに現在は存在しており、この1週間はアプリを開くことなく終えました。
おそらく、はてなとアメブロで十分と思っている自分もいるのでしょう。
ヒマな時は、読者登録している以外にも、新着ブログを飛んで飛んで、ネットサーフィンしたりもします。はてなとアメブロはそういう意味でブログを探しやすいので、それが自分のブログを始める時の判断材料にもなったかなと思います。
RSSリーダー、これから活用していくようになるのか、もう少し様子を見ていこうと思います。
最後に余談ですが。
最近、夫の日本人の同僚がバカンス中に財布をすられたそうです。そのため、夫の中で危機意識が高まっており、私の外出の予定のある前日は、防犯について啓蒙活動をしてきます。
その中のひとつがこちら。
これはもはや無法地帯。。
よくオリンピックが開催できたものだなと思ってしまいました。国は違えど、日本人は狙われやすいのだから、最大限の注意を払おうというのが夫の主張。
たしかにね。中級者気分でいると痛い目にあいそうなので、調子に乗らないようにしたいと思います。
マツコ
文才のある人に憧れて。
文才のある人ってかっこいい!
とても尊敬します。
なぜあらためてそう思ったかと言うと、先日、好きな本について書いたのですが・・・
この時に、あらためて文章書くのって難しいなぁと感じたからです。
テーマが好きな本の内容だっただけに、上手に書かなきゃ!と謎の使命感を持ってしまったのも理由な気がします。
いつものブログのように、思うままにワーっと書いたのですが、投稿前に読み直した時、あまりに内容が分かりにくくて自分でも引きました。
好きな気持ちが空回りして、 分かりにくくなってるやつだ、これ。ナンテコッタ
結構読書はする方だし、文章を書くことは好きだと思っていたのですが、上手に書けるかどうかは別問題だということをあらためて感じました。。
自分でブログを書くようになってから、前よりもいろんなジャンルのブログを読むようになりました。前は同じ駐在妻の方のブログや海外旅行系のブログが主でしたが、最近はいろいろのぞかせていただいてます。
世の中には文才のある人がたくさんいておもしろいですね。見習いたいものです。
本の紹介を書く時、イメージしてたのは、このブロガーさんみたいな分かりやすくて興味を持ってしまうような本の紹介でした。
今日の記事は本の紹介じゃないけど、こういう記事もすごく面白いだよなぁ、このブロガーさん。
最後に余談ですが。
この間、夫に教えてもらって驚いた話。
「ください」「いただきます」って、ひらがなと漢字の使い分けにルールがあったんですね。字面の問題だと思っていました。
会社勤め時代も、知らずに「ご確認下さい」とかメールで使ってたなぁ。。
dora0.blog115.fc2.com
楽しくブログを書けるように、文章力も向上していきたいものです。
マツコ
フランスのデモと遭遇した時の話。警官たちの動きに注目してみた
先日、またフランス・パリでデモが過激化しているというニュースがありましたが、今日もそれにちなんだお話。
少し前に、デモと遭遇した時のお話です。警官たちの動きに注目してみました。
セーヌ川沿いでデモ隊と遭遇
年明け、マレ地区の方にお買い物に行く途中、セーヌ川沿いの交差点に人だかりを見つけました。
のぞいてみると、デモのみなさんがこちらに向かってくるところでした。
大きな声を上げるでもなく、パレードのようにゆっくり歩いてくるので、恐怖よりも生で遭遇したドキドキの方が上回っていました。
川沿いを歩いてくるデモ隊。橋は警察車両で塞がれ、市街地側の道路は警察が交通整理をしており、一時的に車が入らないようにされています。野次馬と警官たちでちょっとした人だかりになっています。
図にしてみた。
川沿いを歩くデモ隊。(図:カルガモの親子)
街側の店や建物に被害が広がらないよう、それぞれの交差点に人を配備して、進入を防ぐ警察。
(思いの外、可愛くできた♡いらすとやさん、ありがとう!)
デモ隊には近づくべからず
私たちは橋の向かい側の建物のあたりで、デモ隊を眺めていました。
そして、「すぐ離れよう」と夫。
「えー、もうちょっと近くで見たないー?」と私。
「あほ!石とか投げて来るかもしれん」と夫。
駐在中に野次馬でデモ隊に近づいて怪我しました、なんて笑えませんからね。
夫の言う通り、その場を離れることにしました。振り返ると、警官たちが野次馬の後ろに通りを塞ぐように並んでいました。
こういうシールド持った人たち。
こらはフリー画像ですが。ドラマや映画で見るSAT隊員たちみたいな人たちがいました!ヘルメットまでは被っていなかったけど、シールド持った人が並んでると、かなり迫力がありました。
(でも、野次馬の後ろで列作るってなぜ?
危ないから下がれーみたいな声も無かった気がするけど。
野次馬は自己責任ってことなのかしら。)
全然危機感を持っていなかった私も、シールドを持った警官たちを見て、本気で危ないやつだと感じました。デモ隊には近づくべからずということですね。
がんばる警官たちの裏側
デモ隊が来る前に、川沿いの道から離れ、その1本隣の通りをデモ隊の進行方向とは逆方向へ歩いていくことにしました。
すると、前から警察車両やら、装備を持った警官たちが走って来ました。悪いことしてないけど、ちょっとビビる私。
そのまま走り抜けてく警官たち。
先ほどまでいた交差点へ向かっていくのかと思いきや、通り過ぎ走っていきます。次の交差点で曲がったようです。
つまり、こういうことだ。
何部隊かいて、担当の道をデモ隊が通り過ぎたら、次は先回りして、通り過ぎるのを待つ、通り過ぎたらまた先回り・・・を繰り返しているのです。
え、走って行くの?めっちゃハードちゃう?
当然、デモ隊と並走していく人もいるのでしょうが、中にはわざわざ遠回りして走っていく人たちもいるんですね。たしかに車は並走できないし、あんまりそっち側を警官が走るとデモ隊を刺激しちゃうからかな。
市庁舎が近い場所だからというのもあるのかもしれません。オペラで遭遇した時はこんなにシールド持ってる人はいなかったように思います。
しかもこれを毎週やってるんだよね。
デモ隊の人たち大変だろうなぁって思ってたけど、同じくらい警察も大変ですね。しかも警察は仕事として出てるわけですからね。大変。ほんと大変。
以上、警官の皆さんの隠れた努力でした。
警察の皆さん、本当におつかれさまです。
邪魔にならないように、これからは近づかないでおきます。
マツコ
原田マハ『ジヴェルニーの食卓』を読んで印象派がもっと好きになった
写真は、ジヴェルニーにあるモネの家。昨年の夏頃に行った時の写真です。さすが庭好き、睡蓮の時期ではありませんでしたが、お庭にはお花が溢れていました。
今日は、そのジヴェルニーのモネの家について、ではなく、
原田マハの小説『ジヴェルニーの食卓』
について書きたいと思います。
先日、ルイヴィトン美術館の印象派展(コートールド展)に行きました。その少し前に『ジヴェルニーの食卓』を読んでいたので、より美術館を楽しむことが出来ました。
なので、今日はそんな小説『ジヴェルニーの食卓』について、感想などを少々。
前々から原田マハの小説が好きで
前々から原田マハの小説は好きでよく読んでいました。
原田マハと言えば『楽園のカンヴァス』が代表作で、アートを扱ったその内容は原田マハの経験があってこそ書ける面白さだと評判です。
ですが、私は絵画について全然詳しくないので、アート系が題材の小説はとっつきにくいな~という思いから、原田マハのアート系は外して読んでいました。(『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『カフーを待ちわびて』など、どれもおもしろかった!!)
フランスに来るときに、原田マハの小説も買い足しました。時間はあるし、原田マハの小説を制覇してみたい気持ちも多少あったので、代表作『楽園のカンヴァス』と短編集『ジヴェルニーの食卓』のアート系2冊も一緒に購入しました。
その後、1年以上放置。。(一緒に買った『旅屋おかえり』『総理の夫』は読みました。どちらもおもしろかった!!)
Kindleで買った他の作家の小説含め、持っている小説が一通り読み終わってしまったので、重い腰を上げ、『ジヴェルニーの食卓』を読み始めました。そして、おもしろくてびっくり!おもしろくて即日読み、『楽園のカンヴァス』もイッキ読みし、今に至ります。
原田マハの小説『ジヴェルニーの食卓』
この本のあらすじ。
マティスとピカソ、ライバルでありかけがえのない友人であった二人の天才画家の交流を描いた「うつくしい墓」。新しい美を求め、周囲の無理解に立ち向かったドガの格闘の日々を刻んだ「エトワール」。セザンヌやゴッホら若い画家の才能を信じ、支え続けた画商の人生を巡る「タンギー爺さん」。不朽の名作「睡蓮」誕生に秘められた、モネとその家族や友人たちの苦悩と歓喜の日々が明かされる「ジヴェルニーの食卓」。
以上、四編の短編を収録。
『ジヴェルニーの食卓』は、マティス、ドガ、セザンヌ、モネたち印象派画家の姿を描いた短編集です。様々な葛藤や思いを抱えながら作品と向き合う画家たちが、画家の家族や知人など、親しい人物の視点で書かれています。それぞれ画家をメインとしながら、同時代の画家たちも登場し、その関係性も見所のひとつです。
本の末尾にも記載がありますが、この本は
「史実に基づいたフィクション」
です。
そう、「フィクション」なのです。当然。小説ですから。
でも、どれも単なるフィクションとは思えないようなリアリティがあります。
実際にお話を聞いてきたのではないかと思えるほど、その画家の生活や思い、周りの嫌悪や憧憬などを感じ取ることのできる物語です。事実をベースにしているからでしょうか。フィクションもあるはずなのに、ノンフィクションのように錯覚してしまうほどです。
リアルに感じられる理由として、登場人物たちに「人間らしさ」を感じる点も挙げられます。名画の解説でしか見ないような画家たちは、「神掛かった特別な人」に感じられますが、この物語で読むと、当然ですが同じ人間だということをあらためて感じさせられます。
それが却って、真似出来ないような情熱を持って作品を創る彼らの凄さを感じさせてくれるのかもしれません。
正直、美術館でオーディオガイドを借りても、よっぽど印象的な作品じゃないと、もう解説を覚えていないものがほとんどです。でも、この小説はアート関連ならではの難しい言葉もそれほど使わずに、物語として画家のことが書かれているので、その当時生きた人たちを身近に感じることが出来ます。
読んだ後、どれが事実なのか、どれがフィクションなのか、確かめたい気持ちにもなりました。ネットで検索すれば事実の何割かは知ることが出来るかもしれないけれど、そういう人生だったと思いたいくらい綺麗な物語なので、今はこのままでもいいかなと思っています。
本当かどうかわからない、でもその疑問も余韻として一緒に残りました。
私自身、部活や受験、仕事、趣味、人生を振り返るといろんな要素はあるかもしれないけれど、一定の期間でも、寝食を忘れ、何か1つのことだけに熱中するような生活はししたことがありません。これからも自分には出来ないと思います。でも、その分憧れや尊敬や羨ましいという気持ちはすごいあります。
原田マハの作品に惹かれる理由はそこにあるのかもしれません。(スポーツ漫画を読んだときの感動にも似ている気がする)
相手の「人となり」を知ると心の距離が近づくように、この本を読んで、画家の内面まで知れたような気持ちになり、美術館で作品を見れるのが楽しみになりました。
「読む美術館」ってステキな表現!
私自身、美術館の楽しみ方を知らないから、こんなに感動したのかも。既に詳しい人が読んだら、また感想は違うかもしれないですね。
時に異端視され、時に嘲笑されながらも、旧弊な美術界を打ち破り、新しい価値観を生み出した画家たちの愛と格闘の日々を色鮮やかに蘇らせた本書は、まさに<読む美術館>。きっと、読み終えた後、あなたの目に映る「睡蓮」はまったく違う色彩を放つはず――。ぜひご一読ください。
(編集I・H)
夫にも勧めたけど、夫はそこまで感動はしなかったよう。それぞれの画家について理解はしやすいねくらいの感想。理系脳には響かないのかしら?誰かとこの気持を共有したかったのに!
『ジヴェルニーの食卓』、もし宜しければみなさんも読んでみてください~
マツコ